2016/03/31

定山渓天狗岳 中央ク―ロアール

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2016年3月30日
定山渓天狗岳アルパインルート
中央ク―ロアール
メンバーP&たく家
駐車場  ・・・06:10
天狗平  ・・・07:40
登攀開始 ・・・9:40
ピーク   ・・・14:40
エンド   ・・・16:30
天候 曇り時々晴れ~吹雪~小雨~晴れ
これまで定天には夏道、沢、東尾根、左クーロアールと登って来たが、今回初めて念願の中央クーロアールを初見登攀してきた。
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1P
今年は暖冬雪不足といわれていたが、意外に雪付きが良く簡単に登る始めた。
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リッジの4mほど下にRCCとリングボルトの支点があるのでここで2Pを切る。
残置は2,3本。NPは使わずに登りきる。
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最後の登りはジェードルの右側が登りやすい。
リッジを登ったところでロープを1本しまいシングルロープでコンテニュアンス始めようと思ったがいきなりナイフリッジがあり確保して進む。
その後は雪斜面とハイ松帯をコンテで進んで行く。
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5P終了点付近。
ここから大きく左にある雪崩斜面をトラバースしながらスタカットで右上する。
所々大きな亀裂がありルートどりが難しい。
ロープ50mいっぱいにある岩場でキャメを使ってセルフビレイ。
後はコンテで30m登ればピーク。
やりきった笑顔満点のタクボンとしばしのピーク談義。
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帰りはデブリ斜面の中央ルンゼを気をつけながら降りる。

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2014/01/25

八剣山ミックス

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2014年1月25日
八剣山ミックスクライミングに行ってきた。
メンバーはCL T田、ザッキート私の3人
登山口・・・・・06:50
基部 ・・・・・・08:20
リード
1P P
2P T
3P Z
4P P
5P Z
6P Z
ピーク ・・・・・13:30
下山  ・・・・・15:00
日の出前に道路情報館に集合するとほかの山屋達も集結していた。
登山口についてうっすら明るくなってきた。
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西側からみると山の頂上にちょこんと岩があるだけの貧相な感じの山だが基部からは楽しさ満点のいい山だった。
基部まではツボでラッセル。急斜面に入ってからは悪戦苦闘。
尾根を忠実に登り岩塔基部に到着する。

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1P目は私がリードで行く。ランニングビレーはイボイノシシ・キャメ・ハーケンと多種多様だ。
2P目はT田さんが行く。痩せ尾根の稜線歩きだがランニングビレーは立木を使う。
雪庇のあるので気が抜けない。強風であおられたらひとたまりもない。
3P目はザッキーのリード。
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4Pは私が行く。50mロープぎりぎりまで進んで立木でビレー。
は5Pは6P基部までザッキーが進む。微妙なクライムダウンも難なくこなした。
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6Pもそのままザッキーのリード。
T田さんと私も続いて5時間ほどでピーク。振り返ると歩いてきたナイフリッジとピナクルがよく見える。
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天気も良くいい山行になった。
久々にお本気モード充実した気分になった。

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2012/11/21

小樽赤岩ドライツーリング

20121119_006 今日は最近やる気満々のイナと赤岩にドライツーリング初体験に行ってきた。
この時期の平日ということもあり駐車場は貸し切り。
早速準備し中赤岩の奥リスに向かった。
ルートはノーマル、ジェードル、観音ルート。

まずはノーマル15mⅣ-。
20121119_001 トップロープでバイルなしで登ってみる。
アイスやミックスよりも難しい。クライミングシューズならフリクションで登れるルートも細かい突起にアイゼンの爪を乗せて立ちこむには度胸がいる。なんとか登りきる。いつもらくらく登るルートもグレードが一つ上がった感じだ。イナも難なく登って行った。

20121119_004 今度はバイルを使ってみる。手とはまた違った感じだが、アイス、ミックスの経験もあるのでさほど違和感なく登る。同じルートもまた違った感じで面白い。イナはバイル初体験。一生懸命登っている。「こまめにレストしたほうがいいよ~」とは言ったが懸命に登りなんとか登り切ったときには腕はパンパンになってしまったようだ。

今度はⅣ+のジェードルルート。
20121119_005 まずはイナ。核心部でムーブを探っているうちにパンプしてしまい交代。このルートは逆層なのでハング気味の核心部はややてこずる。ステミングしながら足を上げなんとか登りきる。

最後に観音ルートⅢ+を登る。
__ ここもバイル無しとバイルを使って2度登る。初めにここを登るべきだったか・・・

ドライ初体験は面白かった。機会があったらまたやってみよう!

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2012/04/08

BMC積雪期アルパイン定山渓天狗岳左クーロアール

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2012年4月7日
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スタート ・・・06:30
天狗平  ・・・08:30
左クーロアール取り付き ・10:30
登攀5ピッチ
ピーク ・・・・14:50・15:10
天狗平 ・・・・16:30
エンド ・・・・17:00

今回はBMCの2月層雲峡アイスに2日間一緒だった代表と、昨年赤岩で馬の背・ピナクルを一緒に登ったザッキーの3人で定山渓天狗岳にバリエーションルート左クーロアールからミックス登攀する。昨年から入会している札幌の山岳会BMC。入った理由は冬に定山渓天狗岳に登っていたからである。今年に入って層雲峡に行った時からすでにこの日に”定天に連れて行ってください。”と代表にお願いしていたのが受け入れられ今回行くことになった。滅多に土日休めない私にとって絶好のチャンスだった。

定山渓朝里線は夜間通行止めなので金曜日に仕事が終わってそのまま前泊するため登山口に向かう。ちょうど日も暮れ空には大きな満月が暗い駐車スペースを照らしていて街灯がなくても結構明るかった。代表とザッキーは少し遅い到着だったので軽く一杯のんで早々にシュラフに入った。10時過ぎにザッキー号が到着。明日に備えて就寝した。3時ころ寒くて起床。車のエンジンをかけて再び寝る。日の出が近くなるにつれ初のミックス登攀に緊張して完全に目がさえてしまった。
起床時間の4時半になったが隣は夜が遅かったようなのでしばらく寝かしておいた。5時半になるとあたりはかなり明るくなり、雪も止んだので二人を起こした。

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準備が終わって車を取り付きまで移動。道路沿いにはBMCの別チームの車がすでにあって先発したようだ。この先発チームはGWに利尻の難しい仙法志ルートを登るので毎週のようにアルパインルートを登っていてかなり訓練が進んでいるレベルの高いチームだ。
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代表、ザッキーの装備品の中にはアルコールも相当あり、どう見てもギアの重さを越えているような感じだった。
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ここからはスノーブリッジを渡る。天狗平に向かうが、テン泊予定の二人は装備(アルコール)が重く大変そうだった。

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テンバの天狗平には2時間ほどで到着。天気は時より雪が降っていたが風もなく穏やかだった。
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テンバに付くと急に晴れ間がでた。デルタフェースが正面に見える。
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テントを張り終え今日のルートの確認をした。
今日の東稜は下山は何時頃になるでしょうかcoldsweats01」と代表に聞いてみる。「20時くらいかな。」
20時下山となると色々と弊害が予想されたのでルートの変更を提案してみた。弊害というのは一つにパプマルさんに今日の下山は17時ころと伝えていたこと。あまり遅くなると遭難対策係に電話されてしまう。
もう一つは定山渓朝里線が19時にゲートが閉まってしまうのでそれも避けたい。
また、前回定天の東稜に行ったメンバーがやはり20時頃の下山になって遭難対策部長が下山連絡があるまでビールが飲めないということ。これだけは絶対避けたいところだった。
ということもあり今日のルートは中央クーロアールということになった。

4月の割には定天上部はいい感じのパウダーが積もっていて先行隊のラッセルの大変さを考えて登っていた。
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不思議とデルタフェースの基部に着くと嘘のように晴れわたった。
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しばらく登っていくと「パッちゃ~ん!パッちゃんこっち来ちゃダメだよ~。東に行きなー」と教育部長の声が聞こえてきた。やっと先行チームに追いついた。先行チームメンバーは遭対部長、教育部長、HP部長のチーム仙法志の3人だった。
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気合の入った声が聞こえてくる「ビレイ解除!!」中央クーロアール1P目いきなり微妙なジェードルを登っていく。「ーム仙法志だ。かっこいい・・クライマーだ。」

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我々はそこより少し上にある左クーロアールを登ることにした。少し登り始めると崖から落ちた塵雪崩れが表層のパウダーを誘発し結構なミニ雪崩れがおきていた。
取り付きにはビレイポイントがなかった。
パッちゃん、ハーケン打ったことある?」と代表。ハーケンの打ついい機会がやってきた。
小さな割れ目に軟鉄のハーケンをあてがい、バイルで叩く。普段仕事で使っている”ナグリ(金槌のこと)”とは違うがなかなかいい感じで決まってくれた。

層雲峡ではいい思いをさせてもらったので今日はリードはムリかなと思っていたら「ここは入門ルートだからパッちゃんリードしよっか!」と代表。即答で「いやいやここはアルパイン登攀継承者のザッキーを差し置いては出来ません。」
パッちゃん、行っていいっすよ。」とザッキー。「マジっすか!?こんないい思いさせてもらっていいんですか!?」
ダチョウクラブのようなのりで今回もリードさせて頂く。

1P目。
8.5mmのロープを2本ハーネスにエイトノットで結ぶ。残置はほぼない。緊張するが行くしかない。初めの5mはランニングビレイは取れない。落ちるわけには行かない。少し登ってやっと白樺の木があるのでそこでやっと1本目のランニングビレイを取る。20mほど登ってビレイしやすいところがあったので1Pをきる。素早くセルフを取って声を掛ける「解除!!」ロープを1本引く。「イッパーイ」と声がかかる。ATCでボディビレイし声を掛ける。「いいよ~~。」この一連の動作がマルチをやるには必要で慣れるしかない。
代表が登ってくる。急に天気が悪くなって下から雪が舞い上がってくる。一瞬ブリザード登攀も体験できた。天気はすぐによくなった。ゆったりとしたペースでビレイする。ふと周りを見ると非日常の風景がある。切り立った崖の中にいる自分。無性に心地いい気分に浸っている自分がそこにいた。

2P目。
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無難にこなす。本来ならリッジを越えたところに残置があるということだったが、雪で隠れていたためリッジを登って突き当たりの尾根まで登った。
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代表は登って来たと同時にチーム利尻も上がって来た。
3P目。
ここから上部はコンテニュアスでもいけそうだが、50m一杯まで行って立木でビレイ。二人同時に登ってくる。
4P。
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大岩を右から巻く。ここで一回切ってもいいが、そのまま登りきり一気に頂上に出る。後ろはコンテで登ってきている。ここも2本同時にビレイし3人で無事登頂。すぐにチーム利尻も上がって来た。I野さんとT田さんが登ってきて最後に支点を回収したヨッシー教育部長が登って全員無事登頂。
15:00
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記念写真を撮る。
代表が「パッちゃん、ちょっとおいで!」と東側を見に行く。
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これが東稜だよ。パッちゃんを連れて行きたかったなぁ~。」
・・・・代表ありがとうございます。次回はきっと連れて行ってください・・・・。
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帰りの時間もあるのでゆっくりは出来ない。早速下山。
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気温が上がりアイゼンに高下駄のように雪がつく。ピッケルで叩きながら降りる。中腹まで降りてアイゼンを外す。
ここで代表ビニール袋を取り出す。
定天きたらこれがないとね。」なんと袋に穴を開けて履いているではないか!?
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サミッターとは思えない姿だった・・・。
でも、この茶目っ気が多くの人をひきつけるのだろう・・・・。
そうこう思っている間に目の前を滑っていく代表「ヒャッホー!パっちゃん楽しいよー」
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・・・「クライマーなのだろうか・・・・。」
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いや、真のクライマーはあれくらい山を楽しまないとダメなのだということを悟った・・・。

その後チーム仙法志の3人も加えてみんなで尻すべり大会だ。
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いいおやじが6人で尻すべりで楽しんでいる。さっきまでの緊張した登攀が嘘のようである。

やがて緩斜面になり、天狗平に到着。私はゲートの時間があるので一足早く下山。テンバから25分ほどで車に付いた。以外に早かった。

気分のいい下山だった。”定天”の後は”上天丼”でも食べたいところだったけど、帰ってパプマルさんの作った煮物を食べた。昼を食べていなかったこともあるがビールも食事も美味しかった。

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