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2012/05/20

2012BMC赤岩AC.VOL.3:大黒・エビス

Imgp2351 2012年5月20日
大黒・エビスと言うと今年冬にいい思いをした仁木の山を思い出すが、今回行ったのは小樽赤岩の大黒岩、エビス岩。
20120520_027 今日はBMC登攀リーダーのザッキ―、セコリン、葉子ちゃんと私の4人で赤岩に来た。今日の目的は東マルチピッチの難関大黒岩・エビス岩に登ることだ。グレード的にはⅣ~Ⅴと難しい感じはしないが何しろ登攀記録が少ない。それは石がもろく敬遠されている為であろう。実際エビスの1Pではホールドにしようと思った岩が簡単にはがれるという場面もあった。
この岩を登るには十分注意が必要だ。

20120520_005_2 大黒岩
1P  17m   Ⅲ+
北面チムニールート
2P  25m   Ⅴ
3P  18m   Ⅲ
イチゴジャム
(北面クラックルート)
2P  30m   Ⅴ-

20120520_017 エビス岩
1P  30m   Ⅲ
2P  25m   Ⅳ

参考資料:小樽赤岩

20120520_006 今シーズン3回目の赤岩。体の慣れてきていい感じになってきている。7時の峠はすでに満車状態。この時期は入門やシーズン初めに赤岩に来る人も多い。早速東に向かう。胎内めぐりに入って大黒を目指すが珍しくテーブルにも不動にも取りついているパーティはいなかった。
下まで降りて装備を整える。
◆大黒岩◆
20120520_008 北面を回って1Pに入る。リードはセコリン。ザッキーP先発で続いて葉子ちゃんがリードで行く。微妙なところでは迷わずピトンを打ち込み慣れた手つきでランニングをとる。
1P終了すると皆で作戦会議。
Imgp2345 誰がどこを登るか。順番的には私が行くのがいいので左から取りつく。今考えるとおそらくスカイブルーⅥ-の取りつきから入って途中からチムニーに入ったようだ。出だしがかなり悪かった。
右からはザッキーがリードでイチゴジャムに向かった。チムニーに入ってからは難なく登ってピーク3m下でビレイ。
20120520_011 しばらくしてザッキーも登ってきた。最後ののっこしが気合いの入った顔でいい感じだった。
Imgp2348 フォローの葉子ちゃんも登ってきた。セコリンも登ってきた。
20120520_015 この時間になるとテーブル・不動も賑わってきて次々と登り始めて順番待ちのように込み始めている。
20120520_020 こちらに来るパーティはいなかった。

20120520_023 ザッキーPのセコリンが何やらザッキーに謝っている。どうしたのかと思ったら途中でキャメを一個落としたようだ。
Imgp2357 とりあえず懸垂で西側に降りて皆でキャメ探しをするということになった。
探し始めてすぐに「あった、あった」とセコリンと葉子ちゃん。「ここにもあった~」「あそこにもあるよ~
よく見るともっていたのは立派なウドだった。
キャメ探しの途中で完全にウド探しモードになっていたようだ。「キャメは見つけられるのだろうか・・・・。」
Imgp2361 そんなことを考えていると、「あった~~。」ちょうど戻る踏み跡上の木にひかかっていた。めでたしめでたし。

◆エビス岩◆
20120520_004 1Pのスタート地点がわかりにくい。広いテラスがあるのでそこかと思ったらどうやらその下がスタート地点だったようだ。
改めてテラスからスタート。1P目は私のリード。テラスから右に回り込んですぐにトラバースに入る。
かなりもろい層の岩なのか、つかんだホールドがカポっとはがれるという恐怖を味わった。
続いて葉子ちゃん。2Pはどっちが行くか!?「葉子ちゃん行ってもいいよ。」
ここは登ったことがあるからパっちゃんに譲りますよ^^」
願ってもないチャンス。またも初見リードの権利を得ました。
2P早速リード。大きなチムニーに入り、左に回り込む。
ロープのい流れが悪くなりそうなのでスリングを長くする。
左から直上して徐々に左側に移動して北面を登って頂上に着く。
登るにつれロープの流れも悪くなり、重さも加わって結構つらい登りになる。
いいところでカムが岩に引っかかったりしてⅣ級のわりにリードが難しかった。
頂上には奥に懸垂用の支点しかないので岩にロングスリングをまいてセルフをとる。
解除~~」引き上げるロープの流れも悪く2本同時にはあげられなかったので一本ずつあげた。
葉子ちゃんもすぐに上がってきた。
天気がよくて風もなく気持ちがいい。
しばらくエビス頂上でゆったりしていた。
・・・・。」何か呼ばれたような気がした。「パッちゃ~~ん
不動の方から聞こえてきた。「気のせいか・・・?」
パッちゃ~~ん」セコリンがすぐ下まで来ていた。私とはちょっと違うルートだったが、無事リードして登ってきた。
20120520_031 ザッキーも登ってきて全員踏破。
すぐに懸垂準備に入る。ある意味この懸垂下降がこのルート一番の核心かも知れない。
35mの空中懸垂は出だしが緊張する。葉子ちゃん、セコリン、ザッキーの順で降りていく。
一人で待つのは少しさみしい・・・。
Imgp2372 いよいよ緊張の空中懸垂!気持ちいい~~~!
降りていくと葉子ちゃんの手にはたくさんのウドが握りしめられていた。下山時のホールドが少なかったのはこのせいか・・・すでに4時近かったので今日は終了。
20120520_019 満足の一日だった。

◆窓フリー◆
20120520_033 帰り道、タッカンがピナクルにいた。今日は窓岩、大壁、ピナクルに行ったということだ。そして相方が窓岩3Pをフリー化してきたそうだ。タッカンもA0で抜けたそうだ。大したふたりだ。

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