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2011/06/06

窓岩リッジの窓から望む赤岩

20110605_021 2011年6月5日
窓岩リッジ
1P     40m Ⅱ
2P     20m Ⅲ+
3P     20m A2
4P     10m Ⅴ
5P     30m Ⅳ
6P     30m Ⅴ-
7P     20m Ⅳ

東の大壁
佐藤ルート
1P     19m Ⅴ
2P     15m Ⅴ-
3P     26m Ⅳ

ついに念願かなった!日曜日が休めない私にとってはM川さんと赤岩に行けるのは稀だ。
3年ほど前からお願いしていた窓岩リッジ。お互いのスケジュールが合わなかったり、雨が降ったり。
中々実現できなかったが、先週、今週と2度日曜日に休める事になったのでお願いしていた。
先週はまたもや雨で中止。今年最後かと思われる日曜休日。やっと晴れてくれました~。
この日のために買った鐙(あぶみ)をやっと使う日がきた・・・。(1回くらい練習しとけよ・・・)
なにはともあれ、ついにこの日がきたのだ!

20110605_002 8時半に峠に着くとすでに車は満車状態。ところが東に向うもチムニー岩に1パーティ。テーブルに1パーティ。テーブルに取りついている方から窓岩リッジの残置のアドバイスをもらえた。「1個目のリングに気をつけて~」「ありがとうございま~す」。
人気の不動岩稜には人影なし。ほどんと踏み跡のない道をやっとの思いで取り付く。
20110605_005 1P・2Pは省略でガレを登って3Pに取り付く。
20110605_006 準備を整えていよいよスタート。車を降りてからなんとここまでの所要時間2時間弱。
20110605_011 10時20分スタート。そんでいきなりの核心部。M川さんのリードで進む。結構時間がかかった。さぁ、初めての人工登攀。初めの数手をフリーでいくがすぐに手もなく足もなく。早速鐙の出番。ところが、これがかなり難しい。上手く立てないのである。意外と腕力も使ってしまい、いきなりパンプ寸前。なんとか休み休み鐙の練習もしながら、抜けた。
やった~」はっきりいって人工をなめてた・・・。これはリードは無理である。練習しないと再チャレンジはできない。かなり肉体的にも精神的にもダメージを負ったまま4Pに進む。ここはトラバースルート10m。
4Pは鐙から解放されたが、沢山のギアと40Lのザックを背負ってのⅤ級ルートもなかなか厳しい。
4Pを抜けるとリッジで一休みできる。喉がやたら乾いていたのでやっとザックの中の水が飲める。
ここにきて思うが、この手のマルチをやるときはハイドレーションで水の補給ができるとよいということに気付いた。
20110605_014 ここからはミミズク岩の頂きが良く見える。だれも登らないとは思うが、その頂には鳥の巣があるので登る人は気をつけましょう!
20110605_013 5Pは距離こそあるが、難しいところはないのでゆっくり登ることができる。
20110605_020 それでも足元を見ると海が良く見えるので高度感はある。高所恐怖症だった私も随分となれたもんだ。
20110605_017 6Pは左のクラックを登るが、いいところで岩が脆い。右から登ったほうが最終ピッチには取り付きやすいところに出られる。
草つきのリッジで1度きり、窓の裾まで進む。赤岩ガイドにはコンテニュアスで進むことになっているが、無理せずもう1Pのつもりのほうが安心できる。
20110605_019 さぁ、いよいよ念願の窓くぐり。窓の入り口に残置ハーケンが1箇所あるだけなので途中のクラックにカムをセットすると気が楽になる。
難易度的にはⅣ級でホールドもフットもしっかりあるので難しくはない。
ただし高度感が半端ないのでここを初めてトラバースするには気合いがいる。リードするなら、なおさらだと思う。
2年前に大壁を登っている時にここに取り付いていたパーティを見た。その人はこのトラバースをあきらめて行けなかったが、ここを見てみればその気持ちも解らくもない。
いよいよ念願の窓くぐりだ。ランニングビレイを回収しながら最後のトラバースを終えると窓の中で馬乗りに座り込んでしまった。
こんなに満足感が得られたのはいついたいだろう・・・。クライミングを始めてからは間違いなく1番の達成感が得られた。
窓の外には大壁を登った人達が見える。初めて見る景色はまた何とも言えない。
時間は3時近くになっていた。かなり満足していたが、M川さんが「ついでに大壁も登って行こう」と誘ってくれた。
20110605_025 20110605_026 20110605_023 両腕の疲労もすでに回復していたので快諾。窓岩リッジはすべてリードしてもらったのでここは1Pと3Pはリードした。
やっぱり空身だと楽だ~。大壁を登りきると西に日が低くなってきて海に日が反射している。
たった2ルートだけど、充実したいい2ルートだった。
20110605_027 窓岩リッジ。今度はいつ登れるだろうか。

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なかなか登る人は少ないと思う。
3Pの残置ハーケンは65㎏の私がぶら下がっても大丈夫だった。
ただ、錆びているし腐食も進んでいる。
6Pの左リッジルートの残置ハーケンはすでに折れているのが多く、
クラック内にに先端だけが残っているのが目立っていた。
ここを登る人は十分注意が必要です。
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