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2011/06/17

2年越しの崕山モニター登山

20110616_055 2011年6月16日
Pic_0019 崕山

20110616 道の駅  ・・・06:50
スタート ・・・08:25
ピーク ・・・・10:47・11:20
エンド ・・・・13:30

昨年雨で中止となった崕山モニター登山に今年も参加。
20110616_003 ついに晴天の中登ることが出来た。過去15年間2度しか中止になっていないという。その1回に当たった。その時の運を今回晴天という最高のコンディションで登山できて本当に良かった。

朝は6時過ぎに芦別道の駅に集合。隣には札幌から来たというご夫妻が準備をしていた。
軽くストレッチをしながら集合時間になると昨年も見た顔が4人ほど。ボランティアガイドの山岡さんも来て全員集まり出発。今回は長靴での山行。沢シューズや登山靴などいろんなスタイルで準備している人たち。でも大半は長靴に縄を巻いた崕スタイルが多い。

20110616_004 20110616_008 20110616_010朝は雲っていた空も登山口に向かうバスの中で徐々に晴れてきた。登山口についた時にはすっかり雲は無くなり絶好の登山日和になっていた。トイレ、点呼のあといよいよ出発。
年に5,6回しか登山されていないという割には歩きやすい登山道が続く。しばらく行くと1回目の渡渉があるが、長靴で十分渡れる水量だった。ここを渡る時はカッパの下を長靴の外に出して渡ると水が入りにくくてよい。水は入らないはずだったが、足の下に濡れた感じが・・・。先日もどろどろになった靴の中。どうやら靴底に穴が開いているようだ。(T-T)

20110616_006 20110616_009 入渓地点というか直登沢の取り付きで小休止。
20110616_011 ガイドの山岡氏によるいろんなレクチャーがある。

20110616_012 いよいよ沢を登り始めるが滝というものがあるわけでもなく誰でも登れる感じの小沢を登っていく。
20110616_020 20110616_027 途中には緑のニリンソウも数輪あった。
ちょうど中間あたりで休憩し、カッパの下を脱ぐ。
20110616_016_2 20110616_026 しばらく登ると稜線の岩峰が見え始め、振り返ると惣芦別岳が見える。

20110616_033 沢沿いにはアイヌネギやウドなどの山菜も豊富にあった。
やがて沢が無くなり急斜面を登ると降りルートとの合流地点がありそこからトラバース気味に登るとピーク東のコルに出る。
20110616_037 ここで20分の大休憩を取って皆食事を取ったり写真を撮ったりいい時間を過ごした。

ここから頂上に登る。
20110616_039 20110616_041 20110616_053 直下にはチシマフウロ、アズマギク、ユキワリコザクラなど貴重な高山植物が多い。
Pic_0018 なかでも念願のホテイアツモリソウは初めて見た。これだけでもここにくる価値はある。
20110616_042_2 20110616_044_2 アツモリソウは時期的には少し早めだったが、しっかりと咲いていてくれていたのでよかった。
20110616_056 下山道にはアツモリソウの群落があるが、保護のためグリーンのネットで囲われていた。「これは・・・・」とても残念な処置であると思った。鹿対策らしいが、それならとっくになくなっていると思うが・・。

残念ながらキリギシソウなどは見ることが出来なかったが、ここはしょうかない。下山は普段沢歩きをしたことが無い人にとっては歩きにくかった用だが、全員無事下山。途中で西洋タンポポの花摘みをしながら行く。
20110616_069 全員で採ると結構な量が集まった。

20110616_070 帰ってからは研修室でアンケートを書き込み、個人の感想を全員述べる。やはりネットに囲われたアツモリソウについて意見を言う人がいたが、全く同感だった。

20110616_071 20110616_072 20110616_073 それでも一生懸命やってくれている山岡さんをはじめとするボランティアの皆様には感謝の声が多く。これからも頑張ってくださいという声が多かった。これは本当に大変なことで市もボランティアさんもよくやっている。崕山がまたもとの貴重な花でいっぱいの山に復活できるように見守っていきたい。

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コメント

こんにちは。
拙ブログにコメントいただきありがとうございました。

崕山に対する思いを2年に渡り共有したからか、なんだかずっと前からお知り合いだったかのような錯覚に陥っています。
本当にお天気に恵まれて良かったですよね。
かなりの確率でまた雨で中止になるのではないかと危惧していましたが。

今後どこかの山でばったりお会いすることもあるかもしれません。
そんな日が来るのを楽しみにしています。

投稿: 土栄拓真 | 2011/06/18 22:54

土栄さん

お疲れ様でした。
なんか集まった人の連帯感みたいなものが出来て良かったですね。
2年越しの山で自由に登れない山だけに再開時はうれしかったです。

今後はボランティアに参加されるのでしょうか?私も考えましたが距離の関係で断念しました。

今後も大雪あたりの情報の相談にの手頂きたいと思います。よろしくお願いします。

投稿: パッポ | 2011/06/19 07:55

こんにちは
昔山渓の記事で崕山の高山植物の盗掘に関する記事を読んで、恥ずかしながら初めて崕山の存在を知りました。

植生回復のために苦労されている関係者の方々には頭が下がりますね。

投稿: あおフクロウ | 2011/06/20 00:06

あおフクロウさん

本当にボランティアさん大変そうでした。
公的資金も少なく苦労しているようです。

登山後の反省会で若いボランティアの参加を呼び掛けていました。

それこそだれも入れないところへ入って植物調査など特典としてあるようです。

投稿: パッポ | 2011/06/20 07:49

どうやったら「キリギシヤマ」って読むのでしょうcoldsweats01
崖って意味らしいですが、それほどに厳しい地形なのでしょうね。
北の大地は地名も含めて未知の部分が多く、余計に憧れてしまいます。

今年はどんな夏山計画を立てているのでしょうか?
俺の視線は幌尻or羅臼ですが、なにせ未知の世界。
秘境ゆえ熊さんも怖いですねぇ~

投稿: Q太郎 | 2011/06/20 20:26

Q太郎さん

以前はロッククライミングのゲレンデとしても知られていた山です。
珍しい花が多く盗掘が絶えず貴重な花がどんどん減りついには入山禁止になった山です。モニター登山で年4,5回のチャンスがあります。

今年の目標は日高の山です。3日いるので休みが取れればやってしまいたいです。

ポロシリも羅臼のいい山です。
羅臼岳は今年から縦走して硫黄山に抜けることができます。どっちもいい山です!

投稿: パッポ | 2011/06/20 22:19

おはようございます。
その節はお疲れ様でした。
素敵にまとめられていて感激しています。
私も写真の技術と文才があれば~と嘆いています。帰宅してから忙しく写真が整理できなく ようやくこちらもUPしました。時間のたち過ぎは良くないですね?熱い心がさめて!
崕6・16連帯感同感です。 
またどこかのお山でお逢いしたときは声をかけてくださいませ。

投稿: maruko-3 | 2011/06/23 07:47

maruko-3さん

ありがとうございます。
駐車場で一番初めに声をかけさせていただいたり、最後も色々お話ができてたのしまったです。

たま素晴らし写真を見にブログの方へお邪魔しますね~

投稿: パッポ | 2011/06/23 18:39

以前はキリギシ山モニター登山のガイドをしてました。

入山規制をする以前には3~4回程自由に
キリギシ山の花とコースを楽しんでいました。恐竜の背のような岩峰の下を端から端まで歩くとお花畑に感動します。岩場にも取付いてクライミングの真似事もしたりしてました。今は踏み入れる事が出来ないのは寂しいですが懐かしい思い出です。

今回の沢コースも以前とあまり変わっていないようですね。山を守る、自然や貴重な花々を守る活動は確かに大変ですがその
すばらしさを伝えて行く役目も大切だと思います。出来る事は協力して行きたいですね。

投稿: エバ | 2011/06/23 23:42

エバさん

いろいろとご苦労様です。
崕のボランティアもしてたんですか。
私も興味あったのですが、距離と休みの関係で無理っぽいです。

ボランティア活動は大変ですが、やる価値はありそうですね。出来ることから始めてみようかな。

投稿: パッポ | 2011/06/24 00:05

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