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2010/11/23

モッチョム屋久島物語-3(縄文杉と白谷雲水峡編)

20101115_150_2 2010年11月17日(水)
20101115_map 鹿の沢小屋・・・・06:50
永田岳  ・・・・08:30
新高塚小屋 ・・・10:00
高塚小屋 ・・・・11:00・11:20
縄文杉 ・・・・・11:30
ウイルソン株 ・・12:30・12:50
楠川分かれ・・・・14:00
白谷雲水峡登山口・15:45
8時間55分

◆霧中の鹿之沢小屋◆
20101115_138 本当は日の出前にヘッデンで登り始め天気がよければ山頂で御来光の予定だった。
時間的にもバスの時間があり、ケツカッチンのスタートなので早い時間のスタートが望ましかった。しかし、昨夜からの濃霧というか雲のなかで視界5mの霧の中で危険だったため日の出からのスタートにした。
20101115_140 軽めの食事のあとゆっくり準備をしていると明るくなり始めたので急いでスタートした。
昨日とは打って変わって視界眺望無しの中、永田岳、新高塚小屋への分岐まででる。雨こそ降ってはいないが、昨日夜半の雨と夜露のためで山道脇の屋久笹は濡れていて防寒用の手袋が濡れてしまう。予備の手袋をだしたが、濡れた手はかなり冷たくなった。山道はずっと霧の中で幻想的な雰囲気が続いている。

◆新高塚小屋と高塚小屋◆
20101115_156 しばらく行くと山中には似つかわしくないエンジンの音が聞こえてきた。
20101115_145_2 20101115_151 20101115_161 3時間ほどで新高塚小屋に到着した。エンジンの音はここから聞こえてきていた。新しいトイレを増設する工事をしているそうです。
この辺りからまた杉の巨木が目に付くようになる。
20101115_164 高塚小屋に着くと今日荒川登山口から縄文杉を見に来た登山者が2人来ていた。ここでお湯を沸かして温かいスープを飲んで休憩した。ここまでくるとずいぶん人がやってきているようだ。

◆縄文杉とトロッコ道◆
20101115_165 20101115_166 本日のメインイベント的縄文杉に着いた。実際に見るとやはり他の杉とはずいぶん存在感が違う。北海道では直径1mほどの巨木はそれほど見ないが、ここ屋久島では2m近い巨木はよく目にするし、特に名前もない木も結構ある。太古からこの地に根を下ろして育ってきたということを考えてみると自分のちっぽけさがよく分かる。写真を撮った後もしばらく黙ってこの縄文杉を眺めていた。
普段山歩きをしない人でもわざわざ何時間もかけてこの木を見に来るのもうなづけるなぁ~。

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20101115_185 時間に追われて歩いている私達だが、まだ登って来る人とすれ違うと安心する。個人的にはこのウィルソン杉の切り株も楽しみにしていた見所のひとつである。なんでも下から見上げるとハートに空が見える場所があるという。早速本に書いてあった場所に立ってみると確かにハートだった。ロマンチックですね~。
20101115_187 若いカップルにはお勧めの場所ですね。

20101115_190_2 20101115_191_2 20101115_206 さらに先を進むとトロッコ道に出た。出てすぐ右に行くと立派な水洗トイレがある。このトロッコ道も歩いてみたいところ。よく飽きるとか聴きますが、私は全然平気でした。むしろ歩きやすく大助かり。やっぱりここを歩かないと屋久島の縄文杉も見られないし。屋久島の代表される山道です。屋久島にきたら一度はトロッコ道歩かないとね。

◆もののけが潜む白谷雲水峡◆
20101115_216_2 20101115_222 20101115_223 白谷分岐に着くと14:00。ここからはどう見積もっても2時間はかかる。本当は太鼓岩にも登りたかったところだが、どうやらムリっぽい。しかもこの登りは侮れない。かなり疲労がたまった私のフクラハギが悲鳴を上げ始めている。登るのは超難解なルーフハングの岩があったり、岩の上に張り付いた木。もののけが潜んでいてもおかしくない雰囲気。

20101115_221 20101115_226 20101115_228 急な登りではないが運動不足も手伝いペースは上がらないし。帰りのバスの最終に間に合うか微妙な感じだ。

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20101116_041 やっとの思いで上り返しのピークに着くとあと1時間。時間に追われまくっています。写真も撮りつつ平坦なところは早歩き気味。知らないうちに空はまた青々と晴れわたっていた。疲れもあるし、時間もいっぱいだが、見所も多い。
20101115_264 この最終地点に近いところに飛流落としという滝があるがここもなかなかの見所。ここだけでも半日は楽しめるところをあっという間に駆け抜けてしまった。今度はもっとゆっくり見たいな。
20101115_272 何とか16:00のバスに間に合った。

◆無事下山と悪夢の夜◆

20101115_273宮之浦までバスで移動後、乗り換えて安房の宿に向かう。初めて明るい町並みを見た。意外と蜘蛛が多い。 北海道にはいないタイプで街の人に聞くと女郎蜘蛛といっていた。地元の子どもはこの蜘蛛を戦わせて遊ぶそうだ。

20101115_276 20101115_275 20101115_279 夕食は居酒屋の花皐月でコース料理にしてみた。鹿児島牛と海鮮コースなど。美味しかったです。特にトビウオのから揚げとカメの手と呼ばれる珍味は酒飲みにはたまらない一品でした。愛子という入手困難な焼酎もゲットできました。
山中泊の間も荷物も預かってもらっていた花皐月さんに感謝です。

宿に着くと隣の年輩者のテレビの音がやたらでかい・・・。たぶん耳の悪い人だとは思うがちょっと非常識なレベルだ。私はというと地元の”三岳”という芋焼酎を飲んでいたのですぐに眠ってしまった。パプマルさんはそうはいかなかったようで、なかなか寝付けず、結局お隣が寝静まってから寝たそうです。

ところが・・・・
またもや朝4時にテレビの大音量で私達は起こされることになりました。温厚なパプマルさんもついにはぶち切れで襖をたたき「うるさいんですけど~~静かになりませんか~~~」(-_-;)と一喝。すぐにテレビは消えました。たぶんこういう宿には慣れていない老夫婦だったのだろうと思いました。
明けて今日はレンタカーを借りて島内観光ですが、レンタカーが来るまでしばらくあります。
パプマルさんも心を鎮めてもう一寝するようです。ZZZzzzz

(観光編に続く)

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コメント

やわらかいカーペットのような「ヤクササ」
樹も岩も林床も・・・一面苔むした幻想的な景色。
満員の山小屋とトイレの悪評を度々聞いていましたが、今時期が閑散期なのでしょうかね。
ぜひ行きたくなりました。
もう一日余裕を持って、のんびりゆっくり縦走したいですね。

投稿: Q太郎 | 2010/11/24 17:30

Q太郎さん

メジャールートのトイレは水洗もありますし、新高塚小屋には新しいトイレも作っていました。

小屋も北海道の避難小屋のイメージです。手入れや管理をされている人の苦労を考えるとありがたい施設でした。

是非ゆっくり歩いてみてください。

投稿: パッポ | 2010/11/24 22:32

おつかれさまでした。(。-_-)ノ
閑散期ということで白谷雲水峡も人が少なかったようですが時間が迫ってましたか。

隊長の旅行記を見て私も久々に遠くの山に登ってみたくなりました。
と、いうか来年行く予定が決まりましたww

投稿: 激動侯爵 | 2010/11/28 23:12

激動さん

色々アドバイスありがとうございました。感謝です。
来年また屋久島に行くのですか?
いいですね~。何度も行ってもたのしめますね。わたくしも、また行きたいです。

投稿: Pappo | 2010/11/29 11:11

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